久留米の「地元有力者」として
紹介されたMの意向により
久留米と嬉野で
パソコンとファイナンシャルプランナー
についての教室を開校することとなり、
A君は開校手続きのため
各種書類を作成し、
またカリキュラムをつくり
講師を集め始めた。

久留米校の教室責任者はX、
嬉野校の教室責任者はYであった。

XとYは教室の場所を確保し、
生徒を募集した。

教室運営者には生徒一人月額6万円が国から入り、
講師を務めるA君には講師料として月額20万円が
各教室から支払われることになっていた。

A君はXとYの要請により、
応募してきた生徒に
授業の内容と要綱を説明した。

そこで、のちに問題となる要綱について
「受講中の6か月間、
収入がない人については
月額10万円ほどの生活給付金が出るが
ただし、出席が8割以上ないとダメ」
という説明をした。

このことが後にA君の運命を大きく狂わせることになる。

23年1月開講を目前にして
嬉野校の教室責任者であるYより
A君に電話が入った。

「Aさん、佐世保からの連中が生徒になるけど
あんまり真面目じゃないから、
大目に見てほしい」

Aさんはてっきり
佐世保から嬉野までくるので
遅刻が多いんだろうと思い
「よかよ、少しくらいはよかけん」

実は国の制度では遅刻も欠席扱いにしなければならない。
しかしA君はせいぜい10分程度の遅刻だろうと思い、
そのくらいだったら出席扱いでもいいだろうと思ったのだ。

さて、開校初日、
久留米校も嬉野校も30人全員出席した。

しかし翌日から出席生徒は5~7人程度に減ってしまった。

to be continued・・・・

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です