50代、体重が80㎏から60㎏後半におちてから、
少しは見た目を気にするようになった。

大人のダンディズム。
そういうものを身に着けたい、と思うようにもなった。
一番、カッコいいのはやはり白洲次郎のこの写真。
気取らず、飾らず、シンプル。
だけどイカしてる。

カッコいいオヤジ、というのもいいかな、と。
今は程遠いが、これからカッコいい60歳を目指したい(笑)

大人のダンディズムというのは
見た目よりもおそらくメンタルな色っぽさだと思う。

山本五十六が愛人である河合千代子へ送った恋歌が色っぽい。

「うつし絵に 口づけをしつつ幾たびか 千代子と呼びてけふも暮しつ」

50代で愛する女性に恋歌を贈るこの色っぽさ。
愛する女性に「愛している」といえる純粋さ。
ダンディズムの極みのように思える。
この純粋さがなければ大人の男とはいえないだろう。

そして必要なのは大人としてのインテリジェンス。
まかり間違ってもちょっと知識をひけらかし
「タクヤくんてものしり~」
などと女性から言われたいなどと決して私は思わない(笑)

大人の知性と教養。
これらをもちながらも決して気取らず、飾らず、
だけど、「何かやっぱり一味違う」みたいな・・・

と、まあ、こんなダンディズムを持ち合わせた60歳を目指すことにする(笑)

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