映像を撮る、世界を見つめる、「視る」ことを共有する

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写真を撮る、動画を撮る。
映像をとる。

自分にとって、それは、日常の世界と向き合い、そこに美を見出す行為。

世界の一瞬一瞬を映像に切り取っていきたい、
日常という世界の細部に宿る美を映像に残したい。
そして、その映像を「見る」人と世界を「視る」ことを共有したい。

人が映像を見る時、
その映像をつくりだした人と
視点を共有する。

映像の鑑賞者は
撮影者と「視る」ことを共有するのだ。
そこに、世界観を共有する一瞬が生まれる。

僕は映像を撮り続ける。
僕が視る世界、
僕が感じる日常の中の美。

神は細部に美を宿した、という。
日常の中の細部。
そこにも美はある。

視覚の中で、だれかとそれを共有する。

僕にとって
映像を撮り続けるということは
そういうことだ。