富士町の蕎麦屋さん「木漏れ陽」~友田さんのこと~

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富士町にある蕎麦屋さん「木漏れ陽」
5月4日、帰省した息子と妻の3人で10時40分お店に到着。
もうすでに10組ほど先着のお客さんがいて、順番に予定表に名前を書き込む。
11時30分開店の予定が11時に開店。

注文したメニューは「檜コース」1,950円
・そばの芽ジュース
・そばの芽の和え物
・そばの芽サラダ
・そば豆腐
・盛りそば
・そば雑炊
・そばの芽ゼリー

そばの芽から育て、自らの土地で収穫したそばの実。
そして、そばの風味たっぷりの料理の数々。

十分、満足でした。

さて、この「木漏れ陽」。
事業主は友田さん一家。
そのあるじである友田泰彦さんはかつて富士農協組合長を務めた方。
齢94歳になられますが、まだまだ健在。
富士農協組合長であった友田さんと出会ったのは25年前。私がまだ30代のころでした。

中山間地域である富士町の雇用をどう創出するかという地域のテーマの解決に向けたヒアリング調査で友田さんのもとを訪れました。

わずか1時間程度のヒアリングでしたが、友田さんの見識と聡明さ、先見性に心酔しました。

中山間地域である富士町。
大規模農業は無理。
そこで友田さんたちが始めたのは寒冷な気候を活かしたレタス栽培。
野菜のカット工場も開設し、大きな市場である福岡に隣接している地域の強みを活かしたマーケティング。

そして、農家の女性労働力をレタス栽培に活用し、世帯収入を増やしました。

まさしく、地域のビジネスイノベーション。
友田さんたちが取り組んだ先駆的取り組みが今の富士町に生きています。

そして、いまは、自らそばを栽培し、蕎麦屋さんも開店し、そこでそばメニューを提供することで、付加価値の高いビジネスモデルを構築しました。

農業から加工、そしてサービス提供へ。
その流れを創り出し、さらに近所の女性をバイトで雇用する。

友田さん、相変わらず、地域のリーダーとして活躍されていらっしゃいます。