【幸福な人生への再スタート術④~言葉の力~】
初めに言葉があった。
言葉は神と共にあった。
言葉は神であった。
(マタイ福音書 第1章 第1節)
聖書に中でも最も好きな1節です。
日本でも言霊という言葉があるように
言葉には神が宿り、パワーが宿るといいます。
「いい言葉」を使う。
人の思考は「言葉」によって成り立っています。
「良質な言葉」はその思考そのものも変えていくのでしょう。
私の場合、1日誰とも人と会話を交わさない、
それが6か月間続いたことがありました。
それゆえ、これは気障でもなんでもなく、
愛している人に「愛している」と伝えることができるだけでも十分幸せだ、という思いが強くあります。
さて、中小企業の経営者の多くは、松下幸之助や本田宗一郎の箴言集のような書物を持っています。
なぜでしょうか?
自らの思考や感情がちゃんとした方向に向かっているかどうか、常にチェックする必要があるからでしょう。
仮にほんのわずかなズレがあったとして、それが、その時には何でもなくても、5年、10年すれば、大きなずれとなってしまいます。
「あれ、オレ、こんなだったかな?」とか、
「えっ、自分はなんでこんなところにきてしまったんだろう」とか・・・
ふと振り返ると、そういう気持ちになった人もいらっしゃるでしょう。
私の場合は、まさしくその典型で、「ドツボにはまった」ケースです(笑)
それゆえ、ゼロから(マイナスかも?)再スタートを切ることを余儀なくされましたが・・・・・。
だからこそ、普段から自らの思考をチェックするために「言葉を大切に使う」ということが何よりも大切なのです。
「言葉」は「神」であり、「パワー」なのですから。
写真の花は「トルコキキョウ」
花言葉は「よい語らい・希望・思いやり」