NHK教育、日曜朝の番組「こころの時代」。
毎週見ていますが、昨日は遠藤周作著「深い河」について。
「深い河」、実はまだ読んでいません。
でも番組をみながら、主人公である大津のセリフに共感することが多かった。
曰く「信仰というより、信じている」
これはよくわかります。
私もキリスト教には妙な違和感があって、信仰心とは少し違う感じをもってます。
信仰というより「神を信じている」というのがぴったりきます。
それはまったく揺るぎません。
それと大津が神のことを「たまねぎ」といったのが笑えました。
なるほどなあ・・・いい得て妙、というのはこのこと。
「たまねぎ」はむいてもむいてもいくつもの層がでてきて、最後に中心に「神がいる」のかといえば、空っぽ。
ただひとつひとつの層に神の働きがある、と考えると、いいわけです。
来週も番組「こころの時代」は遠藤周作「深い河」の特集。
またみます。