【大人の恋歌】
そっと夜がおりてきて
静かに耳をすましてみる。
君の声を聞き逃さないように。

【雪の恋歌】
【大人の恋歌】
~冬の恋歌~
冬の夜の
身を切るような 木枯らしも
あなたのそばでは あたたかい
君はそっと寄り添ってくれた。
何よりもあたたかかった。
だから、
いつまでもかわらない誠意を君に贈ろう。
【時の恋歌】
君との出会い 時の遠近法をも くるわせて
今でも あのころのままに
どれほどの時を経ようと
どれほどの年月を積み重ねようとも
君は僕の中では変わらない
いつまでも
やさしくて、かわいいまま・・・
あのころのままに。
【大人の恋歌~誕生日~】
君がため 神が羽織りし 年月の十二単
重なる色あい 彩り続けて
今日、君はまたひとつ年を重ねる。
ひとつひとつの年月は、君自身を、
君の人生を彩っていくだろう。
まるで、鮮やかな衣を重ね着るように。
そして、そうした君のことを
僕はいつまでも愛おしく思うだろう。
【大人の恋歌】
かみしめた 涙のしづくで 咲いた花
折れることなく 枯れることなく
もし君が悲しみに出会って
涙を流すようなことがあっても
その涙で咲いた花があるのなら
それはいつまでも折れることもなく、
枯れることもないと思う。
そしてそれは何よりも美しいと思う。
