雪の恋歌 【雪の恋歌】 君のために言葉を紡いでいこう。 そして、降り注いでいこう。 粉雪が舞い落ちるように。 ひとひら ひとひら 君の髪に、 君の肩に、そっとふれるように。 そして、君の心にそっとしみいるように。 そして、いつしか、 君のまわりに雪原がひろがるように。