人にプラスの影響を与えること LUCA 人にプラスの影響を与えること 2022 Archives 9月 Archives 先日、飯塚のお客さんのところで、50代の女性の方ですが、カラーリングについて通信教育で資格取得にチャレンジするらしい。どうも、私が
詩的感性を考える LUCA 詩的感性を考える 2022 Archives 9月 Archives つながりとんぼはな、病気のトンボを引っ張っていくだわお医者さんのところへ(4歳のこども)上の詩文は4歳の子どもの言葉をそれを聞いた大人が雑誌に投稿したものである。決して、美文をてらったものではない。しかし、この詩文を読んだ人の多くはこの4歳の子どもに誌的感性を感じるだろう。言葉は単にプリズムにしか過ぎない。言葉を輝やかせるのはあくまでその人の感性だ。人が見ているのは言葉を使う人の言葉の先にある、その人の感性である。感性の光が言葉というプリズムを通して言葉ははじめて虹色に輝くのである。言葉はその後ろにある大きな世界があってはじめて美しいものになる。同じひとつの言葉でもそれを口にする人によって美しくもなり汚くもなる。そして人はその誌的感性を通して自分の周りの世界をまた、新しい視点で見ることになる。何も変わらないような世界がほんの少し動的に変化する。何も変わらないように見えていた世界が誌的感性を通して新たな表情を見せるのである。誌的感性。それを持ち続けることが常に世界を新鮮に感じ、思えることの秘訣なんだろう。
世界を見つめる視点。 LUCA 世界を見つめる視点。 2022 Archives 9月 Archives 視点を変えれば、見方が変わる。見方が変われば、認識が変わる。世界をどう見るか。その視点が大事だと思う。写真を撮ったりそれをもとに動画をつくったりするのが趣味。しかし、壮麗な風景を撮るというのは滅多にない。日常の他愛ない風景。世界は美しい。神は細部に宿るともいう。その細部にある美を見つめることができるかどうかだと思う。年齢を重ねると、変化に乏しい日常に、感受性が鈍ってくる。しかし、それでも、他愛のない日常に美を見出していく作業。それは、私にとっては写真を撮ったり、動画をつくったり。他の人にとっては絵をかいたり、和歌や俳句を詠んだり。和歌や俳句は言葉のスケッチブックのようなもの。そんなことができる人は健全な感受性を持ち合わせている人だと思う。変化のない日常に美がないということではなく、私たちの感受性が日常に美を見出すのだ。