宗教的視座を持つ②

「後半の人生には宗教が必要である」
こういったのはユング心理学の大家、河合隼雄氏である。

河合氏がいうことをシンプルに言えば、
「人生後半は死に向かう生を生きる。だからこそ宗教が必要になる」ということらしい。

確かに、私も両親の死後、自身の「死」も意識するようになった。
「死」という視点に立った時に見えてくる
現在の私の「生」もまた意識するようになったといえる。
「死」を意識することで改めて「生」が浮き彫りになってくるという構図である。

また一方で、宗教的視座をもつことで
これまでの「生」を俯瞰してみることも大切になってくる。
それは単に過去を振り返るということではなく、
これまでの「生」のそれぞれの出来事の意味を
「自分にとってそれはどういう意味だったのか」ということを
俯瞰してみることが大切である、ということである。

それはたとえてみれば、
無秩序のようにも見える星の配列を
意味ある「星座」として、
再構築していく思考プロセスともいえよう。

自身にこれまでおきた数々の出来事。
一見、無関係に思える出来事の時間的連鎖が
自分にとって「意味ある連なり」として見えたとき、
これからの人生の指針となる「星座」がみえてくる。

そのとき、はじめて
自分の「生の意味」も理解できるようになるのではないだろうか。

ややもすると
自分にとって「辛かった出来事」こそ
実は、大きな意味をもつものであることも多い。
一見「不幸な出来事」にもその奥底に何らかの意味があり、
それを自分にとって「どのような意味や意義があったのだろうか」と
問いかけ、自分なりの意味を理解するとき、
「不幸な出来事」は「不幸」ではなくなり、
「意味あるもの」として、再び自分の中で生成されてくる。

そうすることで
自分の「生」の意味をより深くとらえることができるだろう。



デーツにハマる

「デーツ」って何?

デーツは「ナツメヤシ」のドライフルーツ。
無添加、砂糖なし。
栄養価は高く、イランでは、女性が妊娠中にデーツを食べることで元気な子どもが生まれてくるという風習があるそうです。

栄養価としては

ブドウ糖
デーツの甘味を担当するブドウ糖には、疲労回復を促進したり、脳にエネルギーを送って記憶力や注意力、忍耐力を高めてくれます。
ビタミンA
皮膚や粘膜の保持に働きかけたり、視力の維持や免疫力のアップに効果があります。
ビタミン1
糖質をエネルギーへと変えて脳の働きを維持してくれます。
ビタミンB2
脂質をエネルギーに変える働きを持っています。また、ビタミンB2は成長を促す役割を担ってもいます。消耗した細胞を新たな細胞へと生まれ変わらせる働きがあります。
ビタミンB6
タンパク質を分解してアミノ酸へと変える働きがあります。分解したアミノ酸を体の中で利用しやすくするために合成したり、余ったアミノ酸をエネルギーへと変える役割もあります。
ビタミンE
体の中で生じる活性酸素が増えすぎて酸化するのを防ぐため、活性酸素を減らしたり抑制する抗酸化作用を持っています。
ナイアシン
神経や循環器など、体の中にある様々な器官の働きを促進します。また、脂肪や糖質を分解する酵素を補助する働きもあります。
パントテン酸
エネルギーの代謝を助ける働きがあります。また、ビタミンCの働きを助ける効果もあり、全身の細胞で健康を維持する役割を担っています。
カリウム
細胞内の浸透圧を一定に保つ働きがあり、高血圧を防ぎます。また、細胞の外にあるナトリウム濃度が高くなりすぎないように、余分な水分を吸収する働きもあります。
カルシウム
骨や歯を構成する要素です。また、体の生理機能を整える働きがあり、神経伝達物質を放出して緊張やイライラを押さえる役割を担っています。
リン
「骨のミネラル」とも呼ばれていて、体の中ではカルシウムの次に多く存在するミネラルです。血液が酸性やアルカリ性に傾くのを防いだり、ビタミンB群とくっついて糖質代謝を促し肝臓や心臓の働きを正常にする働きがあります。
マグネシウム
カルシウムが骨や歯に届きやすいよう調整をしたり、骨の弾力性を維持する働きがあります。また、人が幸福を感じる「セロトニン」というホルモンを作る際に重要な成分です。神経伝達物質を正常に保つ働きもあります。
血液中の赤血球を作るのに不可欠な栄養素です。活性酵素を除去したり、免疫機能を維持する働きがあります。
亜鉛
酵素を活性化させ、細胞分裂や新陳代謝を助ける働きがあります。また、胎児を健康に成長させるのに大きく関わるため、妊娠中の女性には欠かせない栄養素です。
葉酸
「造血のビタミン」とも呼ばれていて、赤血球の生成を助ける働きがあります。貧血の予防に活躍します。
食物繊維
善玉菌を増やすことで腸内環境を整えたり、お通じをよくすることで有名です。他にも血糖値の過度に上がるのを抑える働きや、消化が遅いため腹持ちを良くさせる働きもあります。

これだけの栄養成分があるので当然、からだにもいいわけですね。

UAE王室ご用達のデーツ

私が購入しているのは、アラブ王室御用達のUAE産の高品質デーツ「Khenaizi種」。
500gで980円。
中に種が入ってますが、無添加、砂糖不使用なので、安全です。

デーツの健康へのメリットとは?

1. 動脈の浄化作用

デーツにはカリウムが豊富に含まれていますが、これは心臓の動きをよくするだけでなく、アテローム性動脈硬化のリスクを軽減することが分かっています。アテローム性動脈硬化とは、血管の内壁にカルシウムがたまることで発生しますが、これにより動脈の血流が狭まり、血流を遮断し重要臓器への酸素や栄養成分の輸送に障害を来すことがあります。つまり心臓発作などの病気にかかるリスクが格段に高まってしまうのです。デーツにに含まれるカリウムはナトリウムの過剰摂取による血圧の上昇を抑え、動脈硬化を予防してくれます。

 

2. 肝臓機能のサポート

最近の研究では、デーツには肝硬変に対する効果があることもわかってきています。肝硬変とは、肝機能が減衰した状態のことをいい、毒素をうまく処理できなくなってしまう病気です。デーツに含まれるナイアシンは、肝細胞を破壊するアセドアルデヒドの分解に効果を発揮します。アセドアルデヒドは、アルコールや二日酔いの基になる成分です。

 3. 心臓の健康

デーツに含まれる大量のカリウムには、心臓発作の要因となるLDLコレステロールを減少させ、心血管疾患の予防を助けてくれます。

 4. 目の健康

デーツには多くのビタミンAが含まれています。ビタミンAには角膜の再生を促す効果があり、目の保護に必要とされる栄養素です。また、有害な紫外線が目にダメージを与えないよう保護するために必要なルテインやゼアキサンチンなども多く含まれています。

 

5. エネルギー補給

ナッツやアーモンドとデーツは、午後のおやつとしては最高の組み合わせです。デーツに含まれる糖分とナッツの脂肪分により、長時間続くエネルギーを摂取することができるます。また、デーツには精神安定に有効な亜鉛やビタミンB群が入っているので頭をスッキリさせたいときに食べると効果的です。

6. 整腸作用

デーツには食物繊維、アミノ酸、マグネシウムが豊富に含まれているため、整腸作用も期待できます。マグネシウムは体内の水分を腸に集めて、宿便を促す働きがあるとされ、食物繊維も豊富なので便通がよくなるとされています。

7. 貧血改善

血中のヘモグロビンを増やす効果を持つとされる鉄分が豊富に含まれているので、月経で血液が失われる女性は特に摂取するとよいとされています。

8. 痛み止め

あまり考えにくいかもしれませんが、デーツに含まれるマグネシウムには痛みや腫れを抑える効果があるそうです。また、抗菌機能を持つ成分も含まれているため、体内の感染症などの予防にも繋がります。

プチ断食の効能

プチ断食終了後、
食事の量がずいぶん減りました。
その分、体に必要なものを選択して食べるようになり、
結果、野菜中心、あとご飯は玄米。

プチ断食中、ごはんを食べないため、体力が落ちます。
いまは玄米ご飯を朝食にたべるだけ。
それに無水鍋で作った野菜とスパイスのみのカレーをかけて食べます。
スパイスは油脂をつかわないもの。
そうすると、もともとスパイスが漢方のようなものなので体にはいいです。
水をつかわない野菜のみで煮込むと、野菜のトロミだけで十分なカレーができあがります。
ですから小麦粉も油脂も必要ないですね。

このように食生活にも変化があらわれますので
女性にとってはダイエットや美容にも効果があると思います。
ちなみに肌艶はよくなります(笑)
体重はもちろん減っていきます。

プチ断食中、
私は豆乳ヨーグルトとサラダ一食は食べてました。
完全断食はちょっと無理・・・・
また、実施期間も1~3日が適当だと思います。
4、5日と続けると体力がもたないです。