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  • 春の恋歌④~ほととぎす~

    【春の恋歌④】
    ~ほととぎす~

    いにしえの
     恋歌うたう ほととぎす
    君のゆくへを 風にまがえば

    「まがえば」は「見失う」の古語
    ほととぎすは5月の季語ですが、
    追想の暗喩にも使われます。

    花橘と対で使われると
    ほとんど追想の暗喩ですね。

    花橘も追想の暗喩でもあります。
    古今和歌集のこの歌が元です。
    「五月待つ
     花橘の香をかげば
     昔の人の袖の香ぞする」

    この歌をもとにした与謝野晶子の歌がこれです。
    「橘も
     恋のうれひも 散りかへば
     春を懐かしみ ほととぎす鳴く」

    さすが、与謝野晶子。
    古今和歌集の歌を元歌にして
    いろっぽい恋歌に仕上がってます。

    歌の鑑賞も元歌を知ると
    また違った味わいがあります。

  • 大人の恋歌

    【大人の恋歌】
    ~幼なじみ~

    変わらない
     強がる君が ふと見せる
    少女のころの 純真さ

     

     

     

  • 君の声を・・・

    【大人の恋歌】

    君の声を聴きたい、心の声を。
     君に触れたい、繊細でやわらかな心に。

  • 春の恋歌③

    【春の恋歌③】

    春空に
     桜 菜の花 チューリップ
       聴こえてくるのは
     花のコーラス

    君にも聴こえてくるかな?
     花のコーラスが

     

  • 春の恋歌①

    【春の恋歌①】

    きみと行く
      桜いろどる 登り坂
    散りゆく花びら 散らない想い

       ~The Changing Same~
    散りゆく桜に
      うつりゆく時に
    いつまでも変わらずにあるものを
      あなたへ


  • きみに伝えたいこと

    【大人の恋歌】
    Always Loving You
    結局、きみに伝えたいのはこれだけなんだと思う。


  • 悲しみが神の眼目であるなら・・

    およそ多くの宗教的解釈では
    人間にとっての悲劇は神の計画の眼目であるらしい。

    悲劇や悲しみは美徳の鉱脈に通じる洞穴であり、
    暗闇とは救済という光の世界にたどり着くまでの坑道であると。

    しかし、悲しみにうちひしがれていたとしても
    人はその暗い坑道を
    孤独のうちに歩み続けなければならない。

    そのとき、何が支えになるというのだろう。
    何が暗闇を照らすのだろう。

    愛と光の光度。
    それだけが暗闇を照らす灯だ。

    そして、人の本当の強さとは
    その光度を絶やさぬことだ。

    写真の花は「胡蝶蘭」
    花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」

  • 生き抜く知恵

    熱帯雨林には300万種の生物がいる。
    そのなかのひとつが地中に住むヒアリだ。

    ヒアリは洪水のたびに命を脅かされる。
    小さな生命に、自然は容赦なく脅威を見せつけるのだ。
    生き残るためにはその試練に打ち勝つしかない。

    ヒアリは洪水が来ると身を寄せ合い、
    水が引くまでいかだのように漂う。
    時には数か月も。

    生き残る知恵をもたらしたのは
    本能か、それとも試行錯誤の結果か。

    もしかすると、ヒアリの場合、
    波にさらわれた1匹が溺れまいとして
    仲間にしがみついたのが始まりなのかもしれない。

    どうすべきか知っていても
    言葉にはできないとき、
    人間ならどうするのだろう。

    人間は最強の生物ではない。
    一番素早くも賢くもない。
    ただ助け合う能力なら
    どんな生物にも負けないだろう。

    人は協力し合い、
    お互いに認め合い、
    相手を思いやる。

    そうすることで
    強くなり、素早くもなり、
    賢くもなる。

    そして力を得て、
    生き抜いていく。

    洪水に襲われ、
    生きる知恵を得たヒアリのように。

     

    写真の花は「ランタナ」
    花言葉は「協力」

     

  • Twilight~たそがれ~押尾コータロー

    【Twilight(黄昏)】

    押尾コータローのギターが
    哀切の響きを奏でます・・・

     

  • 詩人としてのDNA

    【日本人はみんな詩人!】

    シェークスピアのはるか400年前に書かれた「源氏物語」
    そしてその300年前には
    4500首もの和歌が「万葉集」に編纂された。
    そこには防人から帝までの和歌が記されている。

    日本人はこの文学的素養のDNAをずっと引き継いできた。
    五・七・五・七・七の歌に
    心の底にある真理の言葉をそっとすくい上げてきたのだ。

    どんな複雑な文章よりも
    洗練された言葉の力で・・・

    シンプルに、そしてまっすぐに。

    無言のうちにひそむかすかな真理の気配を
    歌は、詩はそっとすくい上げてくれる。
    世界最小の文学。

    乾いた言葉が氾濫する中、
    なにか、心のひだに触れる言葉があってもいい、
    「大人の恋歌」はそうした想いで綴ってます。
    一度、ご覧ください。