
「テレ朝」で「東京湾北部の地震「海山」の沈み込みで活発化か」のニュースが報道されました。
記事では、東京科学大学 中島淳一教授が以下のように述べています。
「海山というのは地形の高まりに相当しますので、それが引っ掛かりながら沈み込んでいくことが予想されます。海山が沈み込むことで地震がたくさん起こって、それが局所的な『地震の巣』の原因になっている」
さて、この「海山が沈み込む」というのは何を意味するのか。
これは「関東フラグメント仮説」のことです。
東京湾には3つのプレートが重なっており、それがいままでの定説でしたが、2008年に4つめのプレートの存在が提唱され、それが「関東フラグメント仮説」です。
「関東フラグメント仮説」とは海底山脈がフィリピンプレートの下に沈み込み、新たなプレートとなっている状態を指します。
この「関東フラグメント」で地震が頻発しており、これが首都特化型地震の兆候ではないか、と指摘されているわけです。
これは、いつでも首都直下型地震が起きてもおかしくない状態だそうです。
https://youtu.be/Tnxww93P