グローバリズムを考える

【トランプ新大統領の就任演説を聴きながら、グローバリズムを考えた・・・】

今日は朝からトランプ氏の大統領就任演説のニュースが盛んである。
トランプ米大統領は反グローバリズム、らしい。
??????
これまでのアメリカのグローバリズムそのものが
アメリカファストのような気がするけど。

まあ、ともあれ、私も今のグローバリズムのあり方には反対である。

アメリカ型グローバリズムとは
イデオロギー的に唯一の理念を求め
「世界標準」を目指す、ということだろう。

これまでのアメリカ主導でのTPPの進め方をみてもわかるように
アメリカは経済を背後から支える政治力学を形成し、
自国を本拠地とする多国籍企業の活動を
強力にバックアップする政治体制を固めてきた。

マイクロソフト、グーグルを代表とする情報分野
アマゾンなどの物流等、
これらはもうすでに私たちの生活に不可欠の生活基盤ともなっている。

しかし、世界標準を定めることで成立するグローバル化は
個々のローカルな事情のすべてを反映させることができず、
齟齬を生じることになる。

ユーロという共通通貨は結局、各国の経済事情を反映させることができないため、様々な矛盾を生み出している。
とはいえ、グローバリズムそのものを否定するのはおかしい。
私たちの生活は多かれ少なかれ、グローバルな世界を基盤として成立してもいるからだ。
つまりグローバリズムそのものを否定するのではなく、そのあり方を見直してみる、ということだろう。

これからのグローバリズムとは、非イデオロギー的に各地域に根差した生活の意識の共通性を見出していく、ということが重要だと思う。
個々のローカリズムの連なりとしてのグローバル化。
おそらくそうしたグローバリズムがこれから求められるのではないだろうか。

「世界標準」は必要最小限に抑え、個々のローカリズムの連なりの結果としてのグローバル化。
そういうのが大切だと思う。

俺のキムチ(佐賀県小城市)

【俺のキムチ(佐賀県小城市)】

私は玄米派。
そのうちの4分の1には大麦を使う。
玄米には味が濃い目の塩味が効いたおかずが合う。
だから、どうしてもおいしいキムチがほしくなる。
市販されているキムチをいろいろ食してみたが
この「俺のキムチ」が一番おいしかった!!
生産者は佐賀県小城市在住の男性。

辛みというのは辛さだけでは物足りない。
「甘みのある辛さ」「旨みのある辛さ」があってこそ、
おいしく感じられるのだ。
この「俺のキムチ」はまさにそれ!

水を一切使わず、
すりおろしたリンゴと唐辛子の絶妙なバランスで作り上げている。
甘みのある辛さが他の市販のキムチとは段違いのおいしさに仕上がっている。
おすすめ!です。