誕生日

【大人の恋歌~誕生日~】

君がため 神が羽織りし 年月の十二単
重なる色あい 彩り続けて


今日、君はまたひとつ年を重ねる。
ひとつひとつの年月は、君自身を、

君の人生を彩っていくだろう。
まるで、鮮やかな衣を重ね着るように。
そして、そうした君のことを
僕はいつまでも愛おしく思うだろう。

 

風の恋歌

【風の恋歌】

知らぬ間に 君のもとで 咲く花は
  風が運んだ シルフィードの贈り物

シルフィードは風の妖精。
妖精にはもともと魂がなくて
人間を愛することで魂をもつらしい・・
もし知らない間に
君のもとに咲いた花があるならば
それはシルフィードの贈り物なんだと思う。
君はたぶん、
妖精からも愛されてるんだよ。