佐賀市大和町の「横尾商店」

佐賀市大和町にある 横尾商店

佐賀市大和町にある「横尾商店」。
TikTokでみた妻が「行ってみたい」というので、久しぶりに夫婦でランチ。

場所は佐賀市大和町。
場所はちょっとわかりづらい。

夜は居酒屋、昼はランチ主体の定食屋。
メニュは「海鮮漬け丼」「鶏のから揚げ定食」「焼き塩サバ定食」「昔ながらのオムライス定食」など。

どれもリーズナブル。

店内は柔らかな照明でいかにも古民家的な雰囲気が漂う。

夫婦で「海鮮漬け丼」を注文。
薄く醤油で漬けてあって、魚の本来の味をうまく引き出していて、上品な味付け。

もう少し醤油が欲しい人はちょっとだけ、醤油を加えます。

メインの海鮮丼のほかには「味噌汁」「豆腐」「漬物」などがついて、940円。

なかなかリーズナブルなお値段で、満足でした。

2025年3月4日

海鮮漬け丼(980円)

自分の顔は福福しいか????

一昨日(1月19日)、キャベツ農家のおじいちゃんとたまたま話す機会があり、初対面ながら、「あんた、裕福そうやね」といわれた。
「いえ、まったく、です。財布の中は寒々しい限りですよ」というと
「いや、あんたは福福しい顔ばしとっ」

「う~ん、お財布の中身も福福しくなりたいもんです・・」

「いんにゃ、お金はあとでついてくっとよ」

福福しい顔をしているというのは何回か言われたことがあります。
そういわれると悪い気はしないし、
60歳過ぎると、やはり造形的な顔のつくりより
顔が持つ雰囲気や空気感が大事なんでしょう。

昨日も初対面の女性(60代)から
「田中さん、優しい顔してますね」

「あっ、そうですか???うれしいですね」

「人の良さが顔にでとっよ」
「ばってん、田中さんすぐに『なるほど』とかいうでしょ?」
「それはですね、上から目線なんですよ。もっと謙虚にならなくては」
「謙虚になって下手からのスタンスで話さないと」

ずきっ!!!
確かにそうだなあ、と(笑)

「田中さん、勘がいいでしょ?」
(う~ん・・・それはわからないなあ)

「いろいろと感じる時があるでしょ?」

まあ、確かに・・・
とはいえ、いわゆる「霊感がある」とかいうのはあまり好きではないし
そういうことを言う人も苦手。
ただ、スピリチュアルな話は好きだし、
教義や宗派によらず、宗教的な話はよく聞きます。

勘がいい、とその女性から言われるのも
まずは、その女性が出してくれたコーヒーのブレンドが大体わかったこと。
ハワイのコーヒー豆やほかのコーヒー豆をブレンドし、
そしてそれがほぼ有機栽培のコーヒー豆であることが飲んでわかりました。
有機栽培のコーヒー豆であるかどうかはコーヒーの味の滋味深さでわかります。
それに相手の気の質や、自分が発する気の変化も
注意深く感性をとがらせていれば大体わかるので、
それを相手も気づいたみたいで、「勘がいい」といわれたのでしょう。

初対面ながら、好印象だったようで、
これも何かのご縁なので、運気上昇につながればいいかな、と思った次第でした。

熊本、美里町の天目茶碗

熊本、美里町の天目茶碗

お客さんの紹介で、熊本のとある工房に案内されました。
工房のあるじはKさん。
齢70代でありながら見た目は60代。

Kさん、もともとは土木工事や建設工事に従事していた人。
ところが、2014年、とある人が「あなたはやっている仕事はあなたがするべき仕事ではない。」といわれたそうで、その人に「いや、実は以前、竹炭を焼いている人に会った」というと、「それがあなたがやるべき仕事です。それをやりなさい。」と言われたそうです。

その後、Kさんが言うには「宇宙からメッセージが来る」んだそうで、それはまるで「奇跡のリンゴ」の木村さんのようですが、そこで「天目茶碗をつくりなさい」との啓示がきたそうです・・・・。

Kさん、これまで土木、建設業に従事していて、焼き物にはまったく経験がなく、しかも窯もろくろもない・・・・。

「できない」と思っていたところ、宇宙のメッセージ(???)は「あなたにはそれをやるために必要なものは与えられます」ということだったそうで、実際、焼き物を趣味としていた友人が他界して、その奥さんから窯やろくろの機材をゆずりうけたそうです。

その後、天目茶碗を制作し続けたところ、昨日、私がKさんのところに、お客さんの紹介で、初のご対面。

すると・・・・
Kさん「田中さん、佐賀からなんですね」

「はいそうです」

「8年前、宇宙からのメッセージで『あなたを助ける人が佐賀から一人でてきます』といわれたんですが、8年間、佐賀から来た人はいないので、田中さんが初めてです」とのこと。

「じゃあ、私がその一人ですかも」と冗談めかしていったのですが、Kさん、笑わず。

Kさん製作の天目茶碗をみながら、「これ、いいですね」と手に取ったのが写真の茶碗。
完成度が高く、いい感じの渋さ。

するとKさん、「それがいいんですか?」
「田中さんが自分の好みで茶碗を選んでいるようですが、実は茶碗が人を選んでいるんですよ。」
あっ、なるほど、それはわかるかも・・・。

茶碗が自分にふさわしい人を選んでいる、というのは、なるほど・・・・
自称、アーティストセンスがあると(笑)、思い込んでいる自分としては、こういう感覚は納得(笑)。

というわけで写真の天目茶碗を購入しました。

少々神がかったKさんですが、決して、ひとりよがりでもなく、妙に納得。
とてもいい方でした。