雪の恋歌

【雪の恋歌】

君のために言葉を紡いでいこう。
そして、降り注いでいこう。
粉雪が舞い落ちるように。
ひとひら
  ひとひら
君の髪に、
  君の肩に、そっとふれるように。
そして、君の心にそっとしみいるように。
そして、いつしか、
君のまわりに雪原がひろがるように。

時の恋歌

【時の恋歌】

君との出会い 時の遠近法をも くるわせて
今でも あのころのままに

どれほどの時を経ようと
どれほどの年月を積み重ねようとも
君は僕の中では変わらない
いつまでも

やさしくて、かわいいまま・・・
あのころのままに。