DARI-Kのチョコレートを注文する

【DARI-Kのチョコレートを注文!】

京都にあるチョコレート専門店「DARI-K」
バレンタインのチョコレートを注文しました。
「DARI-K」といっても知らない人が多いでしょうが、
私は世界一のチョコレート専門店と思っています。

「DARI-K」はインドネシア産のカカオ豆を使用しています。
そうしてインドネシア産のカカオ豆なのか・・・

インドネシア産のカカオは発酵処理を施していないため、安価な価格で取引されてました。
そこで「DARI-K」の創業者、吉野慶一さんはそうした現状をみて、インドネシアに赴き、カカオの発酵方法を農家に教えて、しかもその発酵段階でマンゴーを加え、フルーティな香りのカカオを生み出しました。

そしてフェアトレードで買い取ることでインドネシアのカカオ農家の生活水準を向上させ、生産意欲を高めました。

さて、世界的にカカオ栽培については、児童労働が問題視されています。そうした中、「DARI-K」の取り組みは画期的で良心的でさえあります。

彼女は喜んでくれるかなあ・・・

一瞬を生きる

【一瞬を生きる】

物理学者は時間は存在しないという。
時間とは経験を整理したり、
人生を計ったり、確認したり、
記憶したりするために
人間が考えた概念に過ぎないというのだ。

アインシュタインは時間を信じず、
無時間性を唱えた。
過去も現在も未来も
全てが同時に存在すると。

過去に知っていた人も
未来に知り合う人も
今この時、同時に存在していると。

どの瞬間も等しく実在しているとすれば
僕たちの「今」この瞬間、瞬間こそが大切なのだ。

人生の軌道を変えるもの

【人生の軌道を変えるもの】

静止している物体は静止し続け、
動いている物体は動き続ける。
外からの力が加わるまでは。
慣性の法則だ。

人間も物体同様、
惰性に流されてしまえば、
不自由な現実に埋もれてしまう。

そのようにして、
人が歩む人生の道のりは
絡まりあったり
他の軌道に引き寄せられたりしながら
かつて無限にあった未来の可能性を
一つに狭めていく。

そして変えることも
逃げることもできない
たったひとつの結末にたどり着くのだ。

人生の道のりは
たとえ引き裂かれても
また引き寄せられる。

必然的な偶然で
かすめるように触れ合い
一瞬で離れたとしても
その影響は一生消えはしない。

道のりは何度でも交錯し、
時空を超えて
まためぐり合う。

進んできた道の進路を変えるのは難しい。
でも別の力が加わって
軌道を外れたとき、
チャンスは訪れる。

人生の道のり
未来を変えるのは何か。

それは偶然の出会い、
一見、不幸とも思えるような出来事。
そして、人間のあふれる愛。

軌道を外れることができたら
その先にあるのは
地図のない未知の世界。

道のないまっさらな世界だ。

写真の花は「アルストロメリア」
花言葉は「幸運」