日本サッカーのポーランド戦に関する一考察

ワールドカップサッカーの
日本ポーランド戦について
以前FB上で
「逃げるは恥だが役に立つ」とコメントした。
つまるところこういうことだろう。
ただ、ポーランド戦における日本の戦い方に不満をもつのもわかるが、果たしてそういう視点だけでいいのか?
あるいは勝ち抜くのが得か、
それとも戦う姿勢を貫くのがフェアか、
という視点のみでいいのか?

セネガルと勝ち点、得失点差での差はなく、つまるところ、警告数で日本が少ないことによって、日本が予選を突破したということは、つまり、日本が予選リーグでセネガルよりもフェアプレーで戦ってきたということである。

事実、予選リーグHグループでは日本が最も警告数が少ないのだ。
すなわち、Hグループ内で最もフェアプレーな「戦い方」をしたのは日本なのである。

このことを考えると、
ワールドカップの予選リーグを突破するためには
日本のようにフェアプレーに徹した「戦い方」をした方が有利である、
ということに気づいた指揮官もいたはずだ。

日本の予選突破は
つまりフェアプレーに徹した日本の「戦い方」が評価された結果なのである。
予選リーグを通して
日本がフェアな「戦い方」をしてきたことについて
ポーランド戦での「戦い方」のみを批判することは
あまりにも表面的すぎる。

私たちはそうした「戦い方」への批判ではなく、
日本チームが予選リーグを通して
フェアプレーで戦ってきたことを誇りにすべきだ。

NHK新ドラマ「バカボンのパパよりバカなパパ」が面白い

NHKの新ドラマ「バカボンのパパよりバカなパパ」が面白い。
いうまでもなく赤塚不二夫の人生を娘のりえさんから見た世界が繰り広げられる。
父親を認めることができないりえさん。
娘に対する純粋な愛情とそれを受け入れてくれない娘への葛藤。
結局、家族から離れてしまうのだが・・・

そういえばバカボンのパパの決め台詞「これでいいのだ」
おそらく赤塚不二夫はすべてを受け入れてきたのだ。
支離滅裂のようでいながら、
何もかも受け入れてきたのだろう。
それを笑いにしてきたのだ。
つらいことも
いやなことも
「これでいいのだ」と。

いいドラマだと思う。

受刑者との文通①

刑務所で受刑中の男性と文通始めました。
先月、手紙をおくったところ、
今日、返事がきました。
年齢は32歳、満期出所まであと4年半とのことです。
丁寧な文字で書かれてあり、
私の仕事、WEB解析士の仕事にも興味があるとのことです。

出所時、まだ30代なので、
まだやりなおしは効くでしょう。

私が説教じみたことをいうことはまずない(笑)

自分を見つめ、
自己と対話することをすすめてます。

自分の過去、家族のことなど
眼をそむけたくなるような自分のことから
目を背けず、みつめることが
再スタートのための起点となります。

そこから自分のコアになるものをつかんで
無駄なもの、腐った部分を剪定し、
新しい方向にむけて、再スタートできるかどうか。

なんとかいい相談相手になれて
彼の新しい人生に
いい意味での影響を与えることができれば
幸いです。