もう、両親が他界して2年になる。
父が他界した翌年、後を追うようにして母が亡くなった。
そういうこともあり、
自身の死についても考えるようになった。
私自身の「死生観」は
「死」は「生の終わり」ではなく、
「新たな生への入り口」というイメージである。
それは仏教観に基づいたものだろう。
死生観をもつことは必然的に
宗教的視座をもつことになる。
宗教的思考とでも換言できよう。
死を考えることによって
現在の生がより一層際立ってくる。
お盆のこの時期、
少し、死生観を考えてもいいかもしれない。
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人との接し方、男女の違いについての一考察
最近、人との接し方について、男女間で違いがあることがわかってきた。
男性の場合、どうしても「自分を優位におきたい」という気持ちが強い。
一方、女性は「自分のわがままをうけいれてね」という感じなのである。
たとえば、弁護士の方であれば、このようなケースに遭遇したこともあるだろうが、刑事事件で被疑者の方(男性)が自分が相談している立場にあるにもかかわらず、「オレがあんたに依頼してるんだから」という妙に上から目線で高圧的な態度にでているとか・・・・
相談している立場でありながら、男性の場合、なぜか、「オレが依頼してやっている」という妙に自分を優位な立場に置きたがるのである。
一方、女性の方は「ねえ、これもやってぇ」みたいに、けっこう、 次々にいろんなことを頼みたがることが多い。
いいかえれば、「自分のわがままを受け入れてね」みたいな感じなのである。
時折「えっ、そこまでやるの?」みたいなこともあるが、大体が細々とした事でそれほど 手間がかかるわけではない 。
どちらかといえば女性の方が「何をやってほしいのか」明確である場合が多い。
別な言い方をすれば、「やってほしい」ことに素直でもあるのでこちらとしてはわかりやすいのである。
一方、男性の場合、「自分を優位に置きたがる」ために 、妙に 素直でない場合が多い。だからまわりくどくなってしまうのである。
私自身は、相手から要求されていることに、できるだけ、対応したいので、素直に「これをやってほしい」と率直にいってくれた方がわかりやすいのである。
最近、こういう人との接し方について、男女の違いがあることに気が付いてきた。
少しは大人になったのかもしれない(笑)