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  • 私の読書遍歴「56歳からの挑戦」(加藤裕治著)

    加藤さんはもともとトヨタの労組の幹部を務めていた人である。
    その加藤さん56歳を機に弁護士を目指して
    仕事をこなしながらロースクールに通う日々を過ごすことになった。
    そして4年後、一発で司法試験に合格、
    現在はトヨタの顧問弁護士も兼ねながら
    労働問題に取り組んでいるそうだ。

    この本に出合ったのは3年前、
    まだ某医療施設にいた時期である。
    そうとうインスパイアされた。

    56歳から弁護士を目指すなど
    到底考えられないが
    それでも加藤さんはやってのけた。

    本の内容については示唆されることが多い。
    簡単に一部紹介すると
    「チャレンジに成功するために」の章では
    その要因を五つに要約してある。

    ①素直な人が合格する
    ②われ以外すべて師なり
    ③日々積み重ねるということ
    ④あきらめないこと
    ⑤あせらないこと

    他にも示唆される内容は多く、
    加藤さんの人生観、生き方は
    50代の同世代の人たちにとって大きな指針となるであろう。
    ご一読をお薦めします。

  • 白澤卓二と間々田佳子の脳活顏ヨガで活性脳&若顔・小顔 (ぴあMOOK)

    アンチエイジングの研究者、白澤卓二先生と
    顔ヨガトレーナー、間々田佳子さんの共著。

    顔には多くの筋肉が機能しており、
    それを動かすことが脳の活性化に効果的、という本。

    でも、やっていくと顔のぜい肉がとれて小顔になります。
    あごのラインもすっきりなるので女性にはいいと思います。

    あと、目の周りの筋肉も動かすので
    老眼対策にも効果があります。

  • これから「正義」の話をしよう

    【これから「正義」の話をしよう(マイケルサンデル)】

    これはテレビでも放映されたハーバード大学での哲学講義の内容を本にまとめたもの。
    テレビでの放映は視聴していたので大体の内容は知ってますが、改めて本で読むとやっぱり面白い。

    哲学の面白さとは何か。
    世界の見方、解釈の仕方を少し変えてみる、ということではないでしょうか。

    その時、世界は新たな様相を呈します。

    哲学とは私たちが世界をとらえ、解釈していく際のアルゴリズムのようなものでしょう。
    アルゴリズムを変更すると、世界の見方、解釈は変わっていきます。
    何の変哲もない日常が、哲学というアルゴリズムの変化によって、まったく違ったものにもみえてくるのです。
    哲学の面白さとはそういったところにあるのでしょう。

    ハーバード大学の哲学教授、マイケル・サンデル教授は「正義」について様々なケースを検証することで、私たちが「当然」と考えている「正義」観の前提にあるものを覆していき、別の見方を提示します。

    思考すること自体の面白さ。
    哲学とは思考の自由を与えてくれるものであり、
    そして自由な思考こそが本当の自由なんだな、と感じさせてくれる本です。