北極星ポラリス

【北極星ポラリス】

赤緯89度15分0.8秒。
現在の北極星ポラリスの位置だ。
空には多くの星が輝いているが、
なかでもポラリスは道しるべとなる星だ。

北半球のどこにいても
人はポラリスを見れば自分の位置がわかる。
道に迷うことはない。

でも、選択を迫られたとき、
壁にぶつかったとき、
心が迷う時がある。

人の心の中では
何が道しるべとなるのだろう。

暗闇でさまよい、


行き先がわからなくなったとき、
人を導くことは何だろう。

それは、きっと人生の中で出会う人々だ。
ポラリスと違って
人がもたらす光は決して曇ることはない。

天球の音楽

【天球の音楽】
半音階は12の音で構成されていて、
音の長さや並べ方によって、
無限の音楽がつむぎだされる。
協和音と不協和音。
すべては、音同士の数学的比率で表現されている。

地球もまた自転しながら、独自の音を発している。
その周波数は7.83ヘルツで時には少し変化するという
音が発せられる原因は謎だが、
一説では、太陽フレアの影響とも
大気中の電気の乱れとも言われている。

でも本当の理由はもっと単純なことかもしれない。
70億人が発する音に
地球は呼応しているだけなのかも。

それぞれのハーモニーで人は音楽を奏でる。
誰とも違う自分だけのメロディーを、
人はみんな持っているのだろう。

それらがハーモニーを奏でるとき
天球の音楽は聴こえてくるのだ。

 

冤罪を考える①

【ReStart For Happy Life】
~冤罪を考える~

保険業界には
「ハインリヒの法則」というのがあります。

この法則は、
1つの重大事故の背景には、
29の軽微な事故があり、
その背景には300の異常が存在するという法則です。

もともと保険の統計的算出を目的に導かれた法則ですね。

さて、この法則を司法にあてはめてみましょう。

冤罪で知られている事件はほとんど
主に「死刑囚」が再審請求で無罪になった、
という内容ですね。

でも、それはマスコミ報道された「冤罪」です。

さて、その「冤罪」について、
「ハインリヒの法則」をあてはめると、
おそらく多くの冤罪があろうことは
想像するに難くない、でしょう。

実際、殺人の冤罪を訴えている方にお会いしました。

殺人事件の冤罪はきつい・・・。

20年の刑期を経て
現在、再審請求していらっしゃいますが、
かなりハードルは高そうです。

さて、冤罪が生まれる背景は
なんでしょうか。

そこに司法の闇があります。
これは弁護士の方ならピンとくることですが・・・

事例をもとに「冤罪が発生する背景について」
少し論考を重ねていきたいと思います。

写真の花は「ゼラニウム」
花言葉は「真実」