私の読書遍歴:深読み古事記(戸矢学著)
神道の専門家、戸矢氏の著作。 いつもながら戸矢氏の博覧強記ぶりには舌を巻く。 古今東西の文学、神話に精通し、 古事記がもつ意味を 様々な角度から読み取っていく。 古事記を通して文学、生活、 歴史、神話にいたるまで その底 […]
私の読書遍歴~「バルテュスとの対話」
20世紀最大の画家バルテュス。 バルテュスは個人的な生活を公にすることはなく、 バルテュスによればそれは 「自分は画家としてのみ公に属するのであり、 私生活は自分の作品を理解するのに何の役にも立たない」という。 この書は […]
私の読書遍歴:「三種の神器」(戸矢学著)
神道の研究者である、著者戸矢氏が 一貫して追い求めているのは つきるところ、 「日本人の精神文化の源流は何か」 ということだろう。 この著書「三種の神器」は 戸矢氏のそうした研究テーマについて 天皇の地位を根拠づけるもの […]