冤罪を考える①

【ReStart For Happy Life】
~冤罪を考える~

保険業界には
「ハインリヒの法則」というのがあります。

この法則は、
1つの重大事故の背景には、
29の軽微な事故があり、
その背景には300の異常が存在するという法則です。

もともと保険の統計的算出を目的に導かれた法則ですね。

さて、この法則を司法にあてはめてみましょう。

冤罪で知られている事件はほとんど
主に「死刑囚」が再審請求で無罪になった、
という内容ですね。

でも、それはマスコミ報道された「冤罪」です。

さて、その「冤罪」について、
「ハインリヒの法則」をあてはめると、
おそらく多くの冤罪があろうことは
想像するに難くない、でしょう。

実際、殺人の冤罪を訴えている方にお会いしました。

殺人事件の冤罪はきつい・・・。

20年の刑期を経て
現在、再審請求していらっしゃいますが、
かなりハードルは高そうです。

さて、冤罪が生まれる背景は
なんでしょうか。

そこに司法の闇があります。
これは弁護士の方ならピンとくることですが・・・

事例をもとに「冤罪が発生する背景について」
少し論考を重ねていきたいと思います。

写真の花は「ゼラニウム」
花言葉は「真実」