自分を語ってみる。
深く、痛みも伴いながら・・
それでも赤裸々に。
ただのモノローグ(独白)なのかもしれない。
しかし、深く掘り下げていったその先に
他者とつながる水脈があるかもしれない。
そしてそれはいつか他者ともダイアローグ(対話)につながるのだ。
ときおり
クライアントと深い話になることがある。
発端はいつも自分が
自分のことを語ることから、である。
これまでに自分の身に起こった数々のこと。
それを赤裸々に語る。
しかし、なぜか、それで
拒否されることはない 。
それよりもそれが発端になり、
お互いに深い話になることの方が多い。
おそらくだれもが深いところで
理解しあいたいのだ。
自分を語ることは
それが深い部分であればあるほど
痛みを伴うことが多い。
過去のすでにふさぎかけたかさぶたを
かきむしるように。
うっすらとまた血がにじむように。
自分をみつめ、語ることは
軽い痛みを伴うものだ。
しかし、痛みのない人生などない。
だからこそ、その痛みとともに
誰かとつながりたいのだ。
深く理解しあいたいのだ。
モノローグ(独白)から
ダイアローグ(対話)へ
私のブログはおそらくそうしたものだろう。