出所して間もない青年と出会った。
いろいろ話を聞くと
よく自分のことをみつめていた。
曰く
「あの頃、悪いことやっているのがカッコいいと思ってた」
「人を従属させたかったんですよ」などなど・・・
そして
「もう、まじめにやっていきたいんです」
刑務所で日商簿記の2級を取得し
1級の資格をすでに視野に入っているようで、
日商簿記1級の資格をとれたら
税理士の資格試験を受験できる。
WEBもやりたいらしく
「ワードプレスでサイト製作したいんです」と
あぁ、この青年は大丈夫だな、と感じました。
自分自身のことをみつめて
罪を犯した自身の心を修復したことがよくわかるからです。
そして将来の目標も明確で、
これなら、よほどずれない限り
人生のリカバリーはできる、と感じました。
あとは、人に必要とされ、感謝されることを第一義にして
それを行動基準にできればまず大丈夫でしょう。